2022年12月1日
伊礼先生に久留米にお越しいただき、ホームラボのモデルハウス 建築予定地の視察とモデルハウス への想いを共有。
まずは、久留米市国分町にあるホームラボの注文住宅モデルハウス 建築予定地を視察。
スマホで撮影しながら、とにかく風景も含めて早足で歩きながら見て回る伊礼先生。少し変形地の土地ではあるのですが、周りに見えるものをどう生かすのかなど既に先生の頭の中には風景が浮かんでいる感じでした。
気付いたら遠くにいる伊礼先生と代表の徳冨。どこにいるかわかりますか??
街路樹が並ぶ美しい景観があるこの土地。先生のなかでも、この風景をどう切り取るかというところも楽しそうに話をされていました。
さぁ、次はホームラボの事務所に戻ってコンセプトなどのすり合わせです。
普段は「小さくても豊かに暮らせる家」を建てていらっしゃる伊礼先生ですが、今回はモデルハウス であること、敷地面積が広いことから少し普段より大きめをお願いしました。
それと、これは代表の想いで「お婆さんと家族で暮らせる家」、お婆さんが気持ちよく暮らせる部屋があるといいなぁ。そして、みんなが優しくなれる家。かなりアバウトかもしれませんが、この家に来るとなぜか優しい気持ちになれる家。そんな家をお願いしました。
あとは、家族の図書室のような、図書コーナー・・・
そして、庭。
話を聞きながら、ささっとメモをとりながらイメージを膨らませていく伊礼先生。
隣で二人の話を聞きながら、ただただワクワクしたのを今でも思い出します。
次回は東京目黒にある伊礼設計室にてプランを提案いただいた時の様子をご紹介しますね!
打ち合わせが終わって、伊礼先生を福岡空港まで車で送っていた時に「先生は建物を見る時にどのようなところを見ているんですか?」と伺ったところ「美しいと思ったものは、全て寸法を測ります。そうしないと、その美しさは再現できないから・・・」と。私は、建築をやっている人間ではなくついつい美しいというのはその時の感覚として捉えているのですが、やはり何かを生み出す技術者というのはそれを「再現」できてこそ意味があるということを知ってらっしゃるんだとすごく勉強になったことを思い出します。
これから、稚拙な文章になるかもしれませんがモデルハウス ができるまで私が見てきたことをお伝えできればと思っています。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。