今回ご紹介する当社(ホームラボ)が建築した注文住宅の施工事例は福岡県小郡市に建築したFRAMEシリーズのBOX。「家づくりの本ふくおか」という福岡の人気雑誌の取材でお宅訪問させていただいた際の内容を、当時の取材の様子や気付いた事などを振り返りながらご紹介させていただきます。
四角いフォルムと、黒いガルバの外壁がモダンな一軒家。ここにX様ご一家と愛犬が暮らしています。中はパァッと明るく、ゆったりとしたリビング空間が広がり、外と中の印象の差に驚かされます。
ご夫婦が家づくりで最優先したのは、″リビングの広さ″だったそうです。「マンション暮らしに疲れたのもあって、家に求めるものは明確でした」とご主人。例えば、ホームパーティーを開くことが多いX様の場合、リビングが広ければ大勢の友人を気兼ねなく招くことができます。また、趣味のキャンプにおいても、一軒家なら荷物の収納力と出し入れの快適性が叶い、庭でBBQなど今後の楽しみが何倍も膨らみます。そう考えると、一軒家の選択は必然だったに違いありません。
玄関のタイル張りのニッチには、X様邸の模型をディスプレー。[ホームラボ]の現場担当者が記念にと手造りした思い出の一品だ
26畳もの広さのリビングは、明るいナチュラルトーンとシックな黒のコントラストがおしゃれ!
無垢の床材は経年変化で色が濃くなり、だんだん風合いが増していく
吹き抜けからは日差しがたっぷり入り、リビング全体を明るく開放的な空間にしてくれます
吹き抜けの高い窓から光が差し込み、部屋全体を明るく健やかに見せる。
照明は[ホームラボ]に依頼し、インテリア雑貨は佐賀県・鳥栖の「Alto Magazzino」のアイテムをセレクトしているそう
「家に対する理想は、老後を迎えた時も手がかからない家であること。保温性・断熱性の高さはもちろん、木の温もりを感じる住まいも憧れでした。ホームラボさんの注文住宅『Simple Box(現BOX)』を見たときに、まさにコレだ!と思いましたし、金額も高すぎず、他社に比べて内訳がクリアで好印象でしたね」。また間取りの自由度も、リビング重視派のX様には嬉しいポイントだったそうです。
奥さまのこだわりはキッチン部分。当初はアイランドキッチンを検討したが、リビングを広く見せるには壁付けのキッチンがいいと判断され、しかもホームパーティーでは、アイランドキッチンよりカウンターテーブルの方が使い勝手がいいです。食器やモノを置けるし、時には手作りピザを伸ばす調理台に、時にはバーカウンターにも変身します。そこで[ホームラボ]に造作を依頼し、仕上げに自分たちで焼印を施すなど、愛着のあるカウンターテーブルを完成させました。
サブウェイタイルがポイントのキッチン。縦長の収納棚はオリジナルの造作棚で、奥に収納ラックが隠れている
重厚な佇まいのカウンターテーブルは、食器類や家電の収納にも大活躍。
ダイニングテーブルやキッチンとの相性もバッチリ!
玄関のシューズクローク奥は、「私の場所です(笑)」とご主人。愛用のキャンプ道具を収納し、出し入れしやすい構造に。ちなみに奥さまは「みんな2階にいる時間が少ないかも」とおっしゃいます。家族がリビングに集まり、柔らかな陽差しに包まれる時間が、X様ご一家の日常となりました。
もうすぐ、屋外にカーポートデッキを作る予定。そこでBBQを楽しむファミリーの姿が、ほっこりと目に浮かびます。
階段下の壁に設けた、ご主人のホビーグッズのディスプレー棚。
かつての趣味・バイクのグッズや、海外生活&新婚旅行の思い出の品、壁掛けのアンプもかっこいい!
キャンプグッズの収納力にもこだわった。「実際にキャンプ時に出し入れしてみたら、とっても楽チンでした!」とご主人
子ども部屋の壁は黒板塗料でペイントし自由にお絵かきが出来る空間に
~注文住宅 Simple Box~
みんなが楽しく過ごせる場所 シンプルに求めたものとは?
機能性、デザイン性、予算 求める条件とぴったり合致!
ライフスタイルに合わせて快適性と楽しさをアップ!
※2021年2月より、HARMONY(H1)はHOMEi、SIMPLEBOX(B3)Simple Box ZERO(B2)はBOX、PRODUCTBOX(B4)はNESTへ商品改定を行っております。